資産3億円 生活

資産3億円 生活

中には、富裕層はデイトレードのような投資をして、大きな利益を出していると思っている方もいるかもしれません。しかし、富裕層であっても投資の基本は”長期・積立・分散”です。ハイリスクハイリターンではなく安定してコツコツと増やす堅い投資ですが、資産形成をするにはこの方法が最も適しています。

純金融資産とは、預貯金や株式、債券や生命保険などの金融資産から、負債を差し引いたものです。例えば、総資産が1億円だったとしても、負債が100万円あれば富裕層には区分されません。

調査では「金融資産を保有している」と回答した30代は全体の91.8%でした。そして、金融資産保有額が最も多かったのは200万円〜300万円の11.7%、次に多いのが500万円〜700万円の11.3%です。

元野村證券で、これまで3万人以上の投資家の資産運用の相談を担当してきた経済コラムニストの大江英樹氏が、新著『となりの億り人 サラリーマンでも「資産1億円」』の出版記念イベントに登壇。日本では100人中2~3人いる「億り人」(金融資産1億円以上を持つ人)の実態や、日米の富裕層の共通点などを語っています。

準富裕層の定義は「純資産保有金額が5,000万円以上1億円未満」の世帯です。総資産額から負債額を差し引いて5,000万円以上ならば、準富裕層といえるでしょう。

むしろ、それよりも『となりの億万長者』のほうが、はるかに実践的に役に立つかなと思っているんですね。実践的にというか、心構えとしてね。この本も実はアメリカで純金融資産が100万ドル、つまり1億円以上ある人たちに取材をしたりアンケートを取ったりしたものです。

その後、「積立額(元本)から+20%の利益が出たら売却」というルールで、景気の循環にあわせて2~3年に一度利益を確定させながら運用するようになりました。また、投資信託を売却して再び投資信託に投資する際には、売却で増えた資産も上乗せするほか、毎月の積立金も、+26万円、+35万円と増額していきました。

ですから、具体的に考えてください。つまり、お金を増やすといっても、10 年かけて500万円増やしたいのか、毎月の生活を少しでも楽にするために、あと数万円、もしくは数千円でいいから増やしたいのか。それとも、数百億円をキャッシュで払って宇宙旅行に行ける前澤友作さんのような超大金持ちになりたいのか?

大江:1億円以上の金融資産を持っている富裕層が、こんなに多いということなんですが、一般的に我々が「億り人」という言葉からイメージするのは、ビットコインで一夜にして大儲けしたとか、デイトレードで成功して、50万円を1年間で1億円にしたとか、どうもそんなことばっかりをイメージしがちになりますね。

40代になると金融資産保有額の割合が大きく変わります。40代の金融資産保有額は1,000万円〜1,500万円が12.7%と最も多く、次に700万円〜1,000万円の9.0%です。

このように資産形成をしていくにはある程度の時間がかかるため、早いうちから準備しておきましょう。

富裕層の定義は明確に定まっていませんが、野村総合研究所の調査では「純金融資産保有額1億円以上5億円未満」の世帯を富裕層としています。

「株で金融資産が3億円を超え、配当収入で1000万円もらえる見通しが立ったため、今年3月に公務員を早期退職しました」

富裕層が資産形成のため投資を行っている一方で、準富裕層は仕事が激務であることが多く、お金を使う暇がないという方が少なくありません。

3億円以上の資産となると全体の0.2パーセント。大金持ちの家庭に生まれて親から財産をもらえるということもありますけれども、それはごく一部の話ですよね。ほとんどの人に関係ないし、そうやってお金をすでに持ってる人は、きっとこの手の本は読んでません。ですから、ほとんどの人にとって1億円の金融資産を持ちたいということは、ゼロからその2パーセントになる挑戦をするわけです。

だから、ファイナンシャルプランナーのみなさんとかも、いつまでも「資産運用だ」「節税だ」、そんなことばっかり言っているんじゃなくて、美術とかリベラルアーツみたいなものをもっと勉強したり、造詣を深くしたほうがいいんじゃないかなと、1週間くらい前に得たその記事を見て思いました。

富裕層の資産は「純資産保有額1億円以上5億円未満」と定義されています。ただ、これは純資産であるため、総資産を考えるともう少し多くなるかもしれません。また、超富裕層になると「純資産保有額5億円以上」になります。

貯金が3億円ある人は、資産運用だけで生活することができます。元本が3億円だと、3%の利回りで運用するだけで年間900万円の収益が出るので、それだけでエリートサラリーマン並の余裕のある生活が送れます。

それによって取るべき選択も、やるべきこともまったく違ってくるわけです。ちなみに、私は高校の時に、35歳くらいまでに、大した贅沢はしなくてもいいから嫌な仕事をしなくても、食べるお金には困らないくらいの資産がほしいと思いました。

また、富裕層・超富裕層の純金融資産総額も2015年に比べ2017年は富裕層が9.1%、超富裕層が12%それぞれ増加しているのです。

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