貯金2000万 投資

貯金2000万 投資

厚生年金に加入している場合の標準的な年金月額は約22万円なので、ゆとりある老後生活費を確保するには、ひと月あたり14万円を貯金から上乗せする必要があります。貯金が2000万円あったとしても、12年ほどで底をつきる計算です。自営業などで厚生年金に加入していない場合や、厚生年金でも年金受給額が月22万円を下回る場合、支給される年金額自体が減っていった場合は、もっと早くに貯金2000万円はなくなってしまいます。65歳で定年退職し、100歳まで生きると仮定すると、老後の35年間で夫婦でゆとりある生活を送るために必要な貯金は、14万円×12か月×35年=5880万円。つまり、ゆとりある老後生活を送るためには、貯金2000万円では足りない可能性が高く、1人あたり約3000万円の貯金が必要になるということです。

「ゆとりある老後生活を送るためには、貯金2000万円では足りない可能性が高い」と解説しました。しかし、いきなり1人あたり貯金3000万円を目指すのは、途方もなく感じますよね。まずは「世帯全体で2000万円」を目標に、早速貯金を始めていきましょう。ここからは、貯金2000万円を達成するために、20~60代以降の各年代別に、効果的な貯め方を解説していきます。もちろん早めに取り組めそうな貯め方や自分に合いそうな貯め方があれば、年代に関係なく実践してみてOK。ぜひ参考にしてくださいね。

年収が高いほど貯金額も大幅に増えそうな気がしますが、単身世帯では1200万円以上でも半分以上が貯金2000万円に満たないという結果でした。一方で、年収500万円未満の世帯では、単身世帯で15.5%、2人以上世帯で28.3%が2000万円以上貯金できており、全体で見たときの貯金2000万円以上世帯の割合を超えていることがわかります。つまり、必ずしも高収入でなくても、心がけ次第で2000万円の貯金はできるということ。反対に、いくら年収が高くても、貯金の意識がなければ2000万円を貯めるのは難しくなります。老後資金の2000万円を確実に貯金するためには、年収に関わらず、計画的に貯金を進めていくことが大切なのです。

20代で貯金2000万円以上ある人は全体の1%にも届きませんが、30代以降、貯金2000万円以上ある人が数%の割合で現れ始めます。しかし、世代が上がっても貯金2000万円以上ある人の割合が劇的に増えることはなく、全世代では単身世帯で8.5%、2人以上世帯で15.5%に留まりました。貯金2000万円以上ある人の割合がもっとも高い60代2人以上世帯のグループでも、7割以上が貯金2000万円に満たないという結果に。60代と言えば、会社を定年退職し、退職金を手にする人もいる世代。そんな60代でも7割以上が貯金2000万円に満たないということは、貯金2000万円は「無計画のまま自然に貯められる金額ではない」と言えます。

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