独身50代の平均貯蓄額は924万円ですが 中央値は30万円です

50代で貯金がまったくないという世帯は案外少なくありません

また、貯蓄がある人だけで見てみると、貯蓄額の平均は1,601万円、中央値は6,22万円です。つまり、独身50代の41.0%は貯蓄ゼロ、59.0%は貯蓄をしていてその金額は622万円前後の人が多い、という二極分化の状況になっているということです。

中央値とは、数値の小さい人から大きな人まで並べた時、真ん中の人の値のことです。独身50代の平均貯蓄額は924万円ですが、中央値は30万円です。

iDeCoは、2022年4月の改正によって、会社員や公務員などの第2号被保険者、専業主婦などの第3号被保険者は、加入年齢が5年延長されました。40代、50代で加入してもこれまでより長く運用できるのがメリットです。

老後に向けて、50代からの貯金を行うために、一度じっくり家計の棚卸しをしたいと考える人もいそうですね。FPに相談して貯金のプランを立てるのもおすすめです。

50代から老後資金を貯めていくには、目標額を設定したり、積立を申し込んだりすることが必須です。退職の直前になって慌てないよう、次のことを確認したうえで、着実に実行しましょう。
・子どもの教育費が終わる時期
・住宅ローンの残額と返済終了時期
・勤務先の退職給付制度と退職金の目安
・公的年金の見込み額
・現在の生活費
退職前に、これらの数字をしっかり確認しておけば、老後資金を貯めるモチベーションはさらに上がるはずです。

では、独身50代はどのくらい貯蓄があるのでしょうか。金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯調査)2020年 」によれば、924万円です。

厚生労働省の「2019年国民生活基礎調査の概況」によると、世帯主が50代の1世帯当たりの平均貯蓄額は1075万4000円でした。この数値は多い、わが家はこんなに貯蓄はないと感じる50代の人も多いのではないでしょうか。そこで、別の統計資料を基にして、実際のところはどうなのかを検証してみましょう。
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(二人以上世帯調査)令和3年」によれば、世帯主が50代で金融資産を保有している世帯の金融資産額の平均は1825万円、中央値は800万円です。
ところで、世帯主が50代の二人以上世帯で金融資産を保有していない世帯は23.2%と、全世帯の4分の1弱の割合を占めています。金融資産を保有していない世帯も含めた、世帯主が50代で二人以上世帯の金融資産額の平均は1386万円、中央値は400万円という結果になりました。
金融広報中央委員会の「家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯調査)令和3年」によれば、50代の単身世帯で金融資産を保有している世帯の金融資産額の平均は1675万円、中央値は675万円です。一方、50代の単身世帯で金融資産を保有していない世帯は35.7%と全体の3分の1を超えています。
金融資産を保有していない世帯も含めた50代で単身世帯の金融資産額の平均は1067万円、中央値は130万円になりました。二人以上世帯、単身世帯ともに金融資産のあり・なしで平均値と中央値には大幅な差が見られます。
平均値は高額資産を保有している少数の世帯によって影響を受けるため、実際とはかけ離れた金額になりがちです。中央値は調査対象となった世帯を金融資産保有額の多い順(もしくは少ない順)に並べた際に中央に位置する世帯の金融保有額を示したもので、実態に近い結果になっているといわれています。

40代、50代は、子どもの成長にともなう養育費の増加や住宅ローンなど、負担の多い年代です。この記事では、40代、50代の貯蓄などの金融資産保有額と、今からできる老後の準備について解説します。長期的にお金を準備する方法も解説するので、ぜひ参考にしてください。

「40代、50代になってからでは、老後の準備は間に合わない」と思う方は多いかもしれません。しかし、今後は定年が延びて70歳まで働く方や、セカンドキャリアで事業を立ち上げる方も増えていくでしょう。「働き方の多様化」により、長く働きやすくなっていくことが期待されます。

50代で貯金がまったくないという世帯は案外少なくありません。お金に関しては、人それぞれにさまざまな事情があります。

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