将来を考えてしっかり人生設計したいのが30歳代という年代でしょう

・独身の場合
30歳代になっても独身でいる人は大勢います

30歳代になると、家族が増えたり、住宅を購入したり、両親の介護といったいろいろな出来事が起こるかもしれません。つまり人生のビックイベントが発生する時期でもありますが、事前に予定しておけば、そのためにいくら必要なのか試算しておくことも可能になります。

また30歳代の平均的貯金額に達していないとしても、慌てる必要はありません。足りないことを知ることも大切で、そこから何をして増やせばいいのかを考える良い機会になります。これから貯金を将来に向けて増やしたい方は、人生のライフイベントを想定して目的に従って貯金をする習慣を身につけてみましょう。

30歳代の方はしっかりと将来を見据えて、毎月貯金をしていることがよくわかる結果となりました。

手取り収入に対する貯金額の割合
次に実際に手取り収入に対してどのくらい貯金をしているのかを見ていきましょう。30歳代の方は平均で手取り収入の12%を貯金に回していることが多いようです。そして年収別では300万円未満なら平均5%、300~500万円未満なら平均7%、500~750万円なら平均11%貯金しているというデータがあります。加えて30歳代の方はボーナスの平均27%を貯金に回しているということもわかりました(金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 平成29年調査結果」より)。

平成29年度「家計の金融行動に関する世論調査(二人以上世帯)」によると、世帯主が30歳代の二人以上世帯における金融資産保有額の平均値は470万円、中央値は200万円です。また30代二人以上世帯のうち、金融資産ゼロ世帯の割合は33.7%となりました。30代既婚者では、200万円程度貯金しているのが一般的ということになります。

・独身の場合
30歳代になっても独身でいる人は大勢います。しかし自分が主な稼ぎ手となっている場合(これはどの年代でも共通ですが)、収入が何らかの理由でなくなった場合、貯金がないとかなり困るはずです。何かしらの理由には、病気や事故ということもあるでしょう。そうなると当面の生活費は稼げないのだから、普段から貯金しておかないといざという時大変になるということです。当面必要なお金を算出するには、毎月の生活費の半年から1年分を想定しておきましょう。また20歳代の時に自己投資した額を30歳代では貯金するようにしてみましょう。

人生の岐路に立つ方もいて、何かと出費が増えるのも30歳代の特徴なのかもしれません。そこで30歳代は一体いくら貯金をしておけば良いのかを把握するためにも、一緒に30歳代の貯金について考えていきましょう。

30歳代が貯金をする主な理由は?
わかりやすい例としては、結婚式や新生活のための資金、マイホーム購入資金、子どもの将来のための資金(または学資)、転職・独立のための資金、老後のためといった目的です。30歳代は20歳代と比較しても、人生を共にするパートナーができたり、家族が増えたり、人によっては家族の介護が必要になるかもしれません。そのために貯金の必要性を20歳代以上に考える時期に差し掛かると考えてよいでしょう。

30歳代の平均貯金額
30歳代の平均貯蓄額は「470万円」とされていて、これには預貯金や保険・その他の金融商品を含んだ金融資産を含んでいます。このときよく平均値というものを使いますが、これは例えば全ての金融資産を足し、その金融資産の数で割った数字をいいます。ざっくりとした傾向を知るには、この平均値を使うことが多いようです。

将来を考えてしっかり人生設計したいのが30歳代という年代でしょう。周囲の同じ年代の人が一体いくら貯金をしているのか気になるのもこの頃ではないでしょうか。そこで具体的な30歳代の平均貯蓄額を調べてみました。

一方で中央値という数字もあります。これはデータを小さい順に並べ、丁度真ん中にくる値のことを指します。すると30歳代の中央値は「200万円」であるとされています。(金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査]平成29年調査結果」より)。

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