これを見ると 30代で年収と中央値に大きな差があることが分かる

これを見ると 30代で年収と中央値に大きな差があることが分かる

もし余裕があるならば、ハイリスクハイリターンの商品に投資するのもいいです。年齢を重ねると、守りに入るためハイリスクの商品に投資はむかないのです。が、30代ならもし失敗しても立て直せる財力と、柔軟な頭があるのでダメージも少なくすみます。

貯蓄額についても同じく金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 平成28年」のデータを見てみよう(図3、4参照)。貯蓄があると答えた人の平均金額は、20代で385万円、30代では612万円となっている。

30代は結婚、出産など何かとお金がかかり、出費が増える傾向にあります。

以上のことを考えても、収入は増えても貯蓄にまわせる金額は30代より低くなっても仕方ないといえます。そして、40代の貯蓄の目的は夫婦の老後の準備、子供の学費がメインです。さきほどの繰り返しですが、大きくわけると40代は『収入=支出』の公式があてはまる時です。ですから、貯蓄を増やすより、どちらかというと貯蓄を減らないように考えている人が多いはずです。

40代の平均貯蓄額は652.0万円、平均借入金額は862.1万円です。平均貯蓄額自体は20代、30代と比べて高額ですが、前年に比べて貯蓄が増えたと答えた方の割合は18.1%と3つの区分のなかでもっとも低くなっています。減ったと答えた方の割合は33.4%、変わらない方は39.6%でした。

世間の30代の貯蓄額がわかりましたが、そもそも、なぜ30代の間に貯金をしておく必要があるのでしょうか。一般的に30代は、人生の中でも大きなライフイベントが多い時期です。そのため、何かと出費がかさみがちです。

また、自分の老後について準備を始める時期でもあります。30代以降、必要になる主な費用項目としては、次の6点が挙げられます。

貯蓄額の分布を見てみると少し面白いことがわかる。20代のうちは200万円未満が多く、全体の3割を超える。しかし、30代になると一番多いのは500〜700万円未満だが、次いで100〜200万円未満と貯蓄額が少ない人も目立つ。年収が多いから貯蓄額が多いとは限らない。貯めてきたお金で住宅や車などを買ったばかりで貯蓄額が少ないのかもしれない。貯蓄額が多い人は親族からの贈与などがあったのかもしれない。従って、現在の貯蓄額が平均よりも多いか少ないかは、30代ではさほど大きな問題ではない。

これを見ると、30代で年収と中央値に大きな差があることが分かる。なぜ、差が出るのだろうか。

え?そんなに?と心の中で実は焦った人も多いのでは? そんな人は、中央値を見れば少し安心するだろう。中央値は20代で215万円、30代で410万円。30代で400万円前後が実際の平均像に近いのかもしれない。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *