20代後半同様に 女性にとっては動きが多い年齢です

社会人になって自分で給料を稼ぎ始める20代

また、20代前半に含まれる23歳や24歳は社会に出ていることが多いですが、高卒でない限りまだ新人の立場です。新人に対して高額な給料が支払われることはほとんどないため、収入が少ないと容易に推測できます。

ただ、20代後半は女性が結婚を決断しやすい年齢でもあります。結婚すると退職などで一時的に年収が下がる傾向にあるため、独身女性のほうが既婚女性よりも年収は高いです。女性にとっては人生の分岐点となる重要な年齢だといえます。

なお30代既婚者でも、金融資産ゼロ世帯の割合は20代既婚者と同様、約3割でした。30代既婚者の場合、手取りが増えても住宅ローンなどの負担が発生するため、なかなか貯金できないことがあります。

また、20代を仕事に捧げた独身女性が、30代前半になって結婚するケースもあります。20代後半同様に、女性にとっては動きが多い年齢です。

金融広報中央委員会の「令和元年(2019年)家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯]」によると、20代の単身(独身)の人が手取りから貯金に回している割合は、平均で16%でした。手取り給与が20万円だとすれば、3万2,000円です。この数値から、毎月の貯金は少なくとも10%、余裕があれば20%を目標にすることをおすすめします。

ここでいう「2人以上世帯」は親と同居という意味ではなく、結婚している20代のことを表しています。
平均値は単身世帯で「203万円」、2人以上世帯で「350万円」と高めですが、中央値で見るとどちらも100万円以上の差が生じていることがわかります。調査対象となった人のなかに貯蓄額の大きい人がいるとその分平均値も上がってしまうため、中央値で見たほうが、より標準の値に近くなっていることがいえます。

先述した「家計の金融行動に関する世論調査【単身世帯】令和3年」によると、20代の単身の人が手取り収入から貯蓄している割合は平均で20%でした。手取り給与が20万円だった場合は毎月4万円です。

もちろん年収が低ければ貯蓄する余裕もないため、20代後半とあわせた平均貯蓄額は約150万円ほどにとどまっています。20代前半は生活するだけで手一杯なので、よほど良い給料の企業に勤めない限り簡単には貯蓄できないといえるでしょう。

25歳といえば、4年制大学を卒業して会社員になると3年目を迎える年齢です。仕事にも慣れてきて、少し余裕が生まれてくる時期ではないでしょうか。これからの人生には結婚や出産、子供の進学、住宅購入などの支出を伴うライフイベントも発生するため、今のうちから備えておきたいところです。自分の貯金額は、今後の支出を伴うライフイベントに対して適切か? また、同年代の他の人の貯金額がどのくらいなのかは気になりますよね。そこで今回は20代の貯金平均額や中央値を確認しながら、専門家と一緒にライフイベントと貯金について考えていきます。

また、個人差はあるものの、コツコツと貯蓄する独身女性もいます。平均貯蓄額を約200万円に上げているのは、20代後半の独身女性と見て間違いないでしょう。

今回は、20代の貯金の平均額と気になる貯蓄方法や貯蓄のコツについて解説しました。

「金融資産」のなかには預貯金以外に、生命保険や有価証券などの金融商品も含まれており、将来を見据えた貯蓄を20代のうちから始めている人もいることがいえるでしょう。

20代後半からさらにキャリアを重ねた30代前半ですが、年収が必ずしも大きくアップするわけではありません。

20代後半は大卒の独身女性が数年のキャリアを重ねるため、20代前半と比べて平均年収と中央値がそれぞれ上がっています。今は若い女性が管理職など責任ある立場を任されることも多くなったので、それが収入に反映されている部分があります。

社会人になって自分で給料を稼ぎ始める20代。キャリアアップを目指して働いたり、転職したり、人によっては家庭を持ったりとさまざまなプロセスがあることでしょう。
とはいえまだまだ収入は少ないため、思うように貯金ができないという人も多いのではないでしょうか。20代の貯金の平均値は、いったいどれくらいなのか気になるところですよね。

30代の平均貯蓄額は約400万円となっていますが、20代の頃からコツコツ貯蓄を続けるとこのぐらいの貯蓄額になります。

とはいえ20代のうちは大きな出費も予想されるので、なかなか思うように貯金ができないという人も少なくないでしょう。出費と収入のバランスがうまくとれているかどうかが大切なポイントです。

専門職の仕事に就いていたり勢いのある成長企業に勤めていれば段階的な年収アップを見込めますが、それ以外だと飛躍的な年収アップはなかなか見込めない社会状況です。たとえ20代の時に結果を出していても、年収に直結するとは限りません。

20代から30代にかけては結婚や出産、子育て、マイホーム購入、子供の進学など、お金が必要になるライフイベントが発生しがちです。安心してこれらのライフイベントを迎えるためには、具体的に必要となる費用の目安を把握しておくことが大切です。

では、20代以降に予想される大きな出費にはどのような項目が挙げられるのか、具体的にチェックしてみましょう。

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