年収にあった 無理のない金額を貯金していくようにしましょう

ここでは貯金を増やすための基本的なステップについて説明します

30歳を超えると、将来への不安から貯金を始める人も少なくないでしょう。仕事に加え結婚や子育て、老後のことなど、30代はお金の心配がつきものと言えます。そして、同年代の人がどれくらい貯金しているのかについても気になるところでしょう。今回は、30代の平均貯蓄額を見ていくとともに、効率的な貯蓄方法を解説していきます。

30歳代の方はしっかりと将来を見据えて、毎月貯金をしていることがよくわかる結果となりました。

平成29年度「家計の金融行動に関する世論調査(二人以上世帯)」によると、世帯主が40歳代の二人以上世帯における金融資産保有額の平均値は643万円、中央値は220万円です。40代既婚者世帯で、金融資産保有額ゼロ世帯の割合は33.7%でした。40代になると多少は貯金が増えているとはいえ、やはり貯金がない家庭も3割程度います。

毎月貯金できる金額は、収入によっても変わってきます。月々の貯金額の目安は月収の10~15%ですが、実際どのくらい貯金できるかは、ライフスタイルによってさまざまです。子どもがいない共働きの世帯や、独身で実家暮らしの人なら月収の20%以上の貯金を目指してみてください。大切なのは継続すること。年収にあった、無理のない金額を貯金していくようにしましょう。

また200万円程度貯金がある人は、今後必要な資金を準備するために、どうやって資産を運用するかを考えてみてください。不動産投資など、早めに始めるほうが得な投資もあります。プレスリリースに掲載されている情報を仕入れ、投資のチャンスを逃さないようにしましょう。

家族が増えれば支出も増えて当然です。貯金のない人は、毎月少しずつからでも貯金する習慣をつけましょう。特に住宅ローンの返済をボーナスに頼るのは危険。基本的にボーナスはあてにせず、月々の給料でやりくりしていく必要があります。

自己資産の増額は毎月入る所得の一部を貯金に回すだけじゃなく、株式や債券などの有価証券に資金を投じることで、効率よく自己資産の増額が図れます。

子育てに必要な費用を工面するには、貯金を増やすしかありません。

30代は、20代の時に比べて、生活にゆとりが出てくるだけじゃなく、所得の一部を貯金に回せるだけの余裕もあります。

貯金で教育費が賄えそうにない場合は、教育ローンや奨学金の利用も検討しましょう。

平成29年度「家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯調査)」によると、40代独身者の金融資産保有額の平均値は936万円、中央値は30万円です。また40代独身者で金融資産ゼロの人の割合は、45.9%となりました。30代独身者よりも40代独身者の方が、貯金なしの人がやや多いという結果です。貯金額の平均値は、30代と比べて大きく増えています。

ここでは貯金を増やすための基本的なステップについて説明します。

定年退職までに必要な貯金額はどれくらい?
少し早いと思うかもしれませんが、定年退職までに一体いくらの貯金が必要になるかを考えてみましょう。定年後は1ヶ月の支出平均は23.7万円とされ、年間にすると300万円弱のお金が必要になります。しかし実際に可処分所得の1ヶ月平均は17.6万円なので6万円程度足りなくなります。つまり年間なら72万円も赤字になる計算となり、60歳~65歳の間に定年を迎えた場合、さらに80歳までに年金以外のお金を計算すると「1,000~1,500万円」が必要になることがわかりました。

●子どもの教育費
大学資金は4年間で500万~600万円が目安。子どもが1人生まれたら毎月3万円ずつ貯めていくと、18年間で貯まります。ただし、今はインフレが進んでいるので、預貯金や学資保険だけに頼らず、一部は元本保証、もう一部はつみたてNISA(積み立て型の少額投資非課税制度)などで運用してみては。最長20年間、利益にかかる約20%の税金が非課税になります。

ただし目標金額をあまりにも高く設定すると、続かないかもしれません。小さな目標を積み重ね、口座にまずは100万以上を貯めていきましょう。100万円未満の貯金だと日々の生活にはゆとりが生まれにくいもの。万が一カードローンに手を出してしまった場合、利息の支払いに追われ、生活はどんどん苦しくなります。

夫婦で貯金に取り組むメリットは、効率的に貯金できることです。夫婦で家計を管理すれば、無駄な出費を減らしやすくなります。夫婦で相談できるので貯金を続けやすく、夫婦仲が良くなる効果も期待できます。

平成29年度「家計の金融行動に関する世論調査(単身世帯調査)」によると、30代独身者の金融資産保有額の平均値は589万円、中央値は83万円です。30代独身者で金融資産ゼロの人の割合は40.4%となっています。30代独身者も4割が貯金なしという結果です。

30代独身で貯金がない人も、100万円を目標に貯金額を増やしていきましょう。30代になれば手取り額が増えるため、貯金に回せる額も増やせます。20代から貯金してきた人は、毎月の貯金額を増やすことも検討してみてください。

周りの30代の平均貯金額はどのくらいなのか、自分の貯金額は妥当か、今のままで将来はお金に困らないか、と漠然とした不安を抱えている人は多いのではないでしょうか。30代は特にライフイベントにより、まとまったお金が必要になる場面が多くなります。本記事では30代の平均貯金額、貯蓄額の平均値と中央値を参考に、知っておきたい将来の必要資金、資金の作り方について、ファイナンシャルプランナー監修のもと、詳しく解説していきます。

各家庭の生活費にもよるでしょうけど、月最低で27万円ね…。老後貯金が足りるのか不安になってきたわ。

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