50歳の独身男性
3,000万円を持つ50歳がセミリタイアする場合、労働収入を得ることができていれば、十分達成可能な水準であることがわかった。リタイア前には生活が破綻しないよう、事前に綿密な計画を立てセミリタイアに向けて動き出していく必要がある。
Eさんはひきこもり気味の娘さんに寄り添うため、正社員として働いていた会社を50歳でセミリタイア。元の会社に週3回通勤しながら、在宅で副業をしてきた。
50歳の独身男性。持病により前職での体力が続かず、50歳を機にフルタイマーのパートへ転職。時給1000円の8時間労働で月収手取り13万円、パート先で健保と厚生年金は加入できているものの、賞与がないので、利回りのいい株式の配当(年2回・各10万円)を賞与代わりにしています。
現在は週5日勤務で、社保ありのパートタイマーで働いておりますが、体力的に厳しいので、出勤日数を週4日に落とそうと考えております。その場合社保がなくなり、国保と国民年金だけに加入することになり、将来的にやっていけるか不安です(毎月の手取りは13万円で変わらず)。
家賃3万円、酒・タバコもやらず、食費や光熱費も最低限に抑えているので、月の生活費は8万円程度。高齢の母は兄弟が面倒を見ているのですが、気が付けば自分も高齢となり、やむを得ずセミリタイアした今の仕事(給料)と預貯金で老後が持つのか自信が持てません。誰に相談していいのかわからず、ずっと1人で悩んでおりました。ご診断をお願いいたします。
最近では早期退職をする人が増えつつある中、日本では50歳前後を…