記載されている貯金方法は参考になります

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老後の収入は年金収入のみで14万4000円、支出は16万2000円なので1ヶ月あたり1万8000円、年間21万6000円不足することになります。老後が20~30年あるとすると、430万~650万円ほど不足することになりますが、貯金が800万円あれば老後に大きく困ることはなさそうです。

老後2000万円問題は夫婦2人世帯を想定したものということが分かりましたが、単身世帯であれば老後の貯蓄は2000万円より少なくても大丈夫なのでしょうか。「50歳会社員独身、貯金800万円の場合」を例にシミュレーションしてみましょう。
・老後の収入
2021年度における厚生年金保険加入者の平均年金月額は14万4000円です。今回は年金収入の他には収入がないと仮定し、老後の収入は月14万4000円とします。
・老後の支出
総務省統計局の家計調査(2022年)における65歳以上の単身世帯の支出は1ヶ月あたり約14万9000円です。しかし本調査では多くの世帯が持ち家であったため、賃貸の場合はさらに家賃が必要となります。また、この支出には社会保険料が含まれておりませんので、社会保険料を1ヶ月あたり1万3000円と仮定します。持ち家の場合、支出の合計は1ヶ月あたり約16万2000円、賃貸の場合はさらに家賃が7万円かかるとし1ヶ月あたりの支出の合計は23万2000円となります。

購入価格は7000万円と高額でしたが、後藤さんには2000万円超の預貯金があり、その時点でローンの変動金利も0.5%弱と低金利だったこともあって契約することに。唯一、引き渡しが2年後の2023年という点だけが気掛かりでした。

収入は14万4000円、支出は家賃含め23万2000円なので1ヶ月あたり8万8000円、年間105万6000円不足することになります。老後が20~30年あるとすると、2100万~3200万円ほど不足することになります。貯金が800万円あっても、1300万~2400万円ほど不足してしまいます。

まとまった金額の退職金を見込める場合は、その金額以外の部分でいくら貯金を貯めておくか考えると良いでしょう。

文章のプロでもお金のプロでもないので仕方ないですが、もっと分かりやすい本、ためになる本は他にもあると感じました。
あくまでもお金の基本的な、そして個人的な内容です。「私はーなので」、「ーだと思います」というスタンス。記載されている貯金方法は参考になります。

生活と貯金のバランスをみながら、コツコツと資産形成を始めていきましょう。

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