実は私自身も 約4年前に50歳を控えて早期退職しています

Yさん Kさん共に 年齢は50歳を少し超えたところ

「50歳で退職を決意する理由は何だろう」「いくらあれば50歳で退職できるのだろう」と気になっていませんか。

そして、老後の生活資金の考え方についてもアンケートをしています。50歳代で老後生活の資金が心配だ、という割合が85.8% それほど心配でないという割合が14.2%という結果が出ています。

次に、40歳の人を想定して試算をしてみましょう。40歳から始めて50歳でアーリーリタイアをするためには、期間が10年しかありません。その分毎月の積立金額は大きくなり、毎月67万9,118円の積立が必要です。

30歳からアーリーリタイアを目指す場合、多くの時間があるので50歳での達成にも現実味があります。30歳から積立運用を始めて50歳で資産1億円を達成するまでの道のりを、金融庁の資産運用シミュレーションで試算してみました。

Yさん、Kさん共に、年齢は50歳を少し超えたところ。ピーク時の年収は1000万円を上回っていましたが、相談時には1000万円を下回っていました。妻は共に専業主婦ですが、Kさんの妻はパートをしていました。また、Yさん、Kさん共に2人の子どもがいるものの、教育費のメドは立っていることから、実質的な教育費負担は終わっている状況です。

では、仮に50歳時点で4,000万円手元に資金があった場合、収入がなくても生活可能なのか、具体的にシミュレーションしてみましょう。

実は私自身も、約4年前に50歳を控えて早期退職しています。実はその時点で早期退職するつもりはなかったのですが、ある出来事がきっかけで急きょ募集締め切りギリギリに応募し、退職することになりました。

それでは30歳、40歳、50歳という3つの年齢を想定して、4%の運用利回りであればどれだけの資金が必要になるのか、試算してみましょう。

50歳の平均年収は700万円?

50歳の平均的な単身者の貯蓄額は、いったいいくらぐらいなのでしょうか。

退職後は、住宅ローンや子どもにかかる費用がなくなり、将来のための貯蓄や生命保険料も不要になるので、生活費は50歳での生活費(手取り収入)の5割くらいになります。

50歳はすでにアーリーリタイアの目標となる年齢なので、今すぐアーリーリタイアをして年間に400万円の運用益を得るためには、1億円の資産が必要になります。やはりアーリーリタイアはできるだけ若い年齢のうちから計画的に取り組むことが重要で、若いうちに始めるほど成功率は高くなります。

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