「準富裕層」と呼ばれる人たちはどんな生活をしているの?
貯金5000万円といえば相当な金額です。アッパーマス層を超えて準富裕層という水準になります。
このように、出口戦略までを見すえた不動産投資で、リタイア時に準富裕層入りすることを目標にするのも、一つの手かもしれません。
今回のテーマは「準富裕層」。準富裕層とは、簡単に言うと純資産額5000万を所有する所得層を指します。実は、世界的にみても日本では準富裕層の割合が増えています。この動きを見て、国内の金融機関は、既に準富裕層の人々をターゲットにした金融商品などを積極的に展開しています。
「準富裕層」と呼ばれる人たちはどんな生活をしているの?
ちなみに、準富裕層の基準である5000万円をどうやって貯めるか、その方法は人によって異なりますが、大まかに言えば、稼ぎを増やすか、節約して貯めるか、投資で増やすか、の3パターン。
まずは働き盛りの40代から定年後の60代の世代の準富裕層の割合についてみていきたいと思います。
数値として見ると、少ないものと思われますが、アッパーマス層に属する方たちが準富裕層の仲間入りを果たしたり、マス層がアッパーマス層の仲間入りを果たすなど、下層から上に成り上がってくる傾向にあります。
家賃収入をローン返済に充当すれば、実質的に他人資本で不動産を手に入れることが可能になるため、準富裕層への道も現実味を帯びてくるでしょう。
このように、実際問題、準富裕層が資産運用だけを当てにして早期リタイアしてみると、配当収入は200万前後となり、多くの方が生活レベルを大きく下げざるを得ない現実に直面します。「準富裕層」の段階で資産から生み出される運用益では、満足いく生活レベルを維持することが難しいことが分かると思います。
もし1代で巨額な財を築くのであれば、富裕層の下に位置する準富裕層を目指すのがいいでしょう。
準富裕層は一代にして資産を築いた人が多く、会社員から準富裕層になった人も珍しくありません。実はこの会社員の方々こそ、不動産投資で準富裕層になる大きなチャンスがあります。
資産運用を行って資産を増やすことも、準富裕層になる方法の1つとしておすすめです。
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平凡なサラリーマンが不動産投資で準富裕層の仲間入りをはたすには?
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あとは、大手企業にお勤めの方が、退職金で一気に準富裕層の仲間入りをすることもあります。
しかし、努力していくら収入を高めても、きちんと節約しなければ5,000万円の資産形成は望めません。そのため、まずは資産管理をしっかりと行うことが重要です。また、準富裕層になるために不動産投資のような資産運用を行うことも一つの方法でしょう。
2009年から2019年の10年もの間に準富裕層だけで約27%もの伸び率を実現させています。
高所得層に入るイメージが最も強い医師もまた、準富裕層に属する方が就いている職業の1つです。
準富裕層の世帯にとっても資産運用は大きなテーマです。守りに徹して蓄えた資産の保全を重視するか、積極的に資産を増やす攻めの投資をするか、大きな分かれ目と言えるでしょう。資産コンサルティング会社などの支援を受けて節税対策などに取り組んでいる人も増えています。
ここまで、準富裕層と呼ばれる人たちの職業や生活、準富裕層になるためにクリアしなければならない条件などについて考えてみました。