今回は30代の準富裕層がテーマです
しかし準富裕層であっても余暇の時間がなく資産形成をしていないケースも少なくありません。老後に安定した生活を送れるように、年金だけでなくiDeCoなどの積み立て投資で今のうちから資産形成をしておきましょう。iDeCoを始めたい方は、大和証券の iDeCoがおすすめです。
アッパーミドルは、日本の中では準富裕層の中~上位に位置する、イメージしやすいお金持ちであることがわかりました。
(参考)40代の準富裕層ってどんな人?資産5000万円を持つ人とは?
準富裕層の定義は「純資産保有金額が5,000万円以上1億円未満」の世帯です。総資産額から負債額を差し引いて5,000万円以上ならば、準富裕層といえるでしょう。
日本のアッパーミドルは準富裕層に含まれていますので、金融資産保有額は5,000万円~1億円の間になります。保有額は多いですが聞いたことがない金額というわけでもないため、イメージしやすい「お金持ち」とも言えるでしょう。
今回は30代の準富裕層がテーマです。準富裕層は資産5000万円以上を保有する方々ですが、一般的なサラリーマンで考えると30代で5000万超の資産を築くのは、なかなか難しいものではないでしょうか。
まずは働き盛りの40代から定年後の60代の世代の準富裕層の割合についてみていきたいと思います。
「準富裕層」と呼ばれる人たちはどんな生活をしているの?
準富裕層に関しては、以前に別記事で40代の準富裕層について解説しましたが、30代で準富裕層になる人は、40代で「準富裕層」よりも少数です。
準富裕層は仕事柄激務で、お金を使う暇がないという方も少なくありません。一方で、数千万円の住宅をキャッシュで購入したり、都心部に1億円を超える住宅をローンで購入する方や、BMWやメルセデス、レクサスといった高級車を所有している場合も多く見られます。
夫婦のお金への考え方は家計簿に如実に現れます。家庭を持った状態で資産形成する上でリスクを取り過ぎることは厳禁ですが、夫婦でどれだけ話し合いをしてもリスクはありません。同時に得られる物にも上限はありません。私たちが早いタイミングで準富裕層の段階まで来れたのは、この点を重視したからというのは確信しています。
また、日本における準富裕層は40代の現役世代が多く、3,000万円以上と回答したのは全体の7.6%で、30代の0.9%に比べると大きく増加しています。
このことは、準富裕層突入以前からの価値観や消費行動と変わりありません。価値があると判断すれば数十万単位の出費は余裕で許容できますが、買う価値があるものが身の回りに無いので買うことがありません。