年間貯金額について解説させていただきました

いつも目にすることで潜在意識に働きかけ 貯金の速度が速まります

また、結婚資金を貯めるなら、婚約・結婚式・新婚旅行にかかるお金を合計し、カップルで200万円~500万円程度が貯金の目安でしょう。

貯金額が200万円と450万円のあいだで気持ちが折れそうになったら、周りの友だちにそれとなく、「貯金、いくらある?」と聞いてみるといいでしょう。20代前半だと、100万円、200万円の貯金がある人はわりとたくさんいますが、300万円以上の人はあまりいないと思います。

前問で「毎月コツコツ」お金を貯めていると回答した20代に、毎月の貯金額を尋ねたところ、「1万円~3万円未満」が最も多く33.9%を占めました。他には「3万円~5万円未満」が23.7%、「5万円~10万円未満」が20.2%と続きます。

現在、私が運営しているセミナー受講生のなかでは、500万円以上貯まっている人が30人以上います。彼女たちはおそらくあっという間に1000万円貯金を達成するでしょう。しかし、そこまでいかずに挫折してしまった人も残念ながらいます。

これは1000万円貯金の場合も同様です。ある時期になると、挫折して、貯金をストップしてしまう人が多いのです。

会社によっては、指定した金額が毎月の給与から天引きされる「財形貯蓄」を利用できるので、貯金の習慣がない人は財形貯蓄から始めるのも選択肢の一つです。

さて、金額が決まったら、貯金計画表を書いていきましょう。このとき重要なのは、必ず表を作ってプリントし、いつでも見られるようにしておくことです。いつも目にすることで潜在意識に働きかけ、貯金の速度が速まります。

ご存じの人も多いかもしれませんが、厳密にいうと、預金と貯金は違います。

年間貯金額について解説させていただきました。最後に今回の記事のポイントを簡単にまとめましたので、復習にご活用ください。

一口に「不満」といっても、なんとなく不満に思う状態と、目標があって達成程度に不満がある状態では、意味合いが異なります。やはり、まずは貯金の目的や目標額を明確にし、貯金しやすい仕組み作り・毎月コツコツと続けられる資産運用等から始めてみることが大切です。

金融広報中央委員会が行った家計の金融行動に関する世論調査2021年「単身世帯調査」から、20歳代の平均貯金額を見てみましょう。

将来の暮らしを明確にイメージできたら、次にすべきことは、1000万円を貯めるための「貯金計画表をつくること」です。

スタート時から貯金が少しはあったり、まったく0円からのスタートの人もいて、人によって状況はさまざまです。ただ、モチベーションはだいたい同じです。最初は、誰もがやる気があります。富女子になりたいと思ってセミナーに参加しているので、「よし、1000万円貯めてみせる!」と思って始めるのです。ですが、しばらく経つと、1人、2人と挫折する人が出てきます。

ここでは「5年で1000万円貯金」を達成する方法について具体的に説明していきましょう。

平均値である179万円を下回っているから少ない、中央値である20万円を超えているから多いという単なる貯金額だけで一喜一憂してはいけません。将来どのようなシーンでお金が必要になってくるのかを考えて、その上で貯金額を決めていきましょう。

450万円の壁を越えると、1000万円貯金は90%の確率で成功します。450万円貯まっていない人は、「1000万円貯めるにはどうしたらいいですか」と聞いてきます。しかし、450万円を超えた人は「1000万円貯まったらどうしたらいいですか」と聞くように変わってくるのです。

現在の貯金額の満足度については、合計57.0%が「不満」「やや不満」と回答し、「満足」「やや満足」の合計29.6%を大きく上回りました。

次に多い回答は「お金が余ったとき」で36.5%を占めますが、限られた収入のなかでは、お金に余裕がある状況になりにくく、貯金のタイミングを逃してしまうかもしれません。

万が一のために備える生活費の目安は、独身・既婚、子どもの有無等によって異なるものの、最低6ヵ月~1年分程度を貯金しておくと安心です。

「毎月コツコツ」お金を貯めていると回答した人のうち、独身者に限定した毎月の貯金額の結果を見てみましょう。

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