一方で 日本の世帯の78%は 資産額が3000万円未満です
一方で、日本の世帯の78%は、資産額が3000万円未満です。さらに、日本銀行の統計によると、資産額ゼロの人は2~3割であると報告されています。
複数のヘッジファンドを検討した上で、比較もしていますので、今後資産形成を加速させたい方の参考になればと。
単純にお金をたくさん持っている人。資産家・富裕層・高所得者を包含する広い意味の言葉。
資産が2億円、3億円ある人からすれば完全リタイアは十分可能に見えますが、果たしてそれは正しいのでしょうか?
むしろ、それよりも『となりの億万長者』のほうが、はるかに実践的に役に立つかなと思っているんですね。実践的にというか、心構えとしてね。この本も実はアメリカで純金融資産が100万ドル、つまり1億円以上ある人たちに取材をしたりアンケートを取ったりしたものです。
政府・自民党は来年度の税制改正で株式や土地など資産による所得が多い富裕層への課税を強化するため、1年間の総所得が30億円を超えるような著しく所得の高い人を対象に、3年後の所得から課税を強化する方向で調整しています。
「資産家」の定義ではありませんが、野村総合研究所の分類で、5億円以上の純金融資産を保有している人を「超富裕層」、1億円~5億円未満が「富裕層」と定義されています。そこで一旦、富裕層以上を資産家と定義してみます。
もし、お金持ちと聞いて、資産額をイメージした読者の方がいるなら、あなたはすでに結構なお金の教養人です。
一方、中南米やアフリカでは超富裕層人口は減少し、純資産も平均で7%減少しました。全体に占める超富裕層人口の割合は、中南米3%、アフリカ1%程度にとどまります。
この記事では資産家の定義を「金融資産か実物資産を問わず、保有している資産の価値が1億円以上の人または一家」として進めていきます。この記事では、なぜ資産家の定義をそう決めたのか、資産家と「お金持ち」「富裕層」「高所得者」の違い、そして日本にはどのような資産家がいるのかなどについて説明していきます。
国語辞典で「資産家」を調べると、「財産を多くもっている人(大辞林)」「財産を多く所有する人。財産家(goo辞書)」となっています。財産を多く持っていると言われても、具体的な金額や価値が定義されていないため曖昧で良く分かりませんよね。
従来、お金持ちというか富裕層の人たちが関心があったのが、資産運用とか節税とか相続というものばっかりだったんですが、最近の人は比較的年齢が若くなってきたこともあって、新興企業への出資。エンジェル投資みたいなものや、現代アートや教育といったものに興味を持ってきている。ぜんぜん違いますよね。
調査分析会社のウェルスエックスは6月、総資産額3000万ドル(約34億円)以上の超富裕層人口(UHNW)の調査を行なった結果、今年は前年比3.5%増となる22万6450人となり、その合計額は27兆ドル(3040兆円)に達したと発表しました。
資産1億円というと、日本では「富裕層」の仲間入りといわれる水準です。 アメリカでは「ミリオネア(100万ドル)」と言われる水準ですね。為替を考慮すると少しずれますが、同じようなものです。 純資産1億円 …
金融資産(現金など)か実物資産(不動産など)を問わず、自己資産を多く保有する人または一族。この記事の定義では、1億円以上の資産を保有する者。
ただしこの野村総合研究所の分類では、金融資産つまり「預貯金や株式、債権、投資信託などの現金化できる資産」を指標としています。土地や建物、貴金属、美術品などの実物資産を多く持つタイプの資産家がこの定義だと含まれません。
これによると、2020年の時点での日本の富裕層。つまり1億円以上の純金融資産を持っている人の世帯数が、133万世帯となっていますね。ということは、2020年の日本の一般世帯数は5,572万世帯なので、率にすると2.4パーセントです。ということは、100人のうち、2~3人は「億り人」ということになりますね。学校でいえば、クラスに1人は「億り人」がいるということです。
多くの人は、お金を年収、つまりフローとして理解してしまうので、お金持ちと聞くと、やはりフローである年収を先に思い浮かべてしまうのです。しかし、お金持ちにとってもっとも大切なのは、年収(フロー)ではなく資産額(ストック)。資産額を大きくすることを心がけた人だけが、お金に縁のある生活を送ることができます。
資産家と似た言葉に、「お金持ち」「高所得者」「富裕層」というものがあります。これらの違いを正確に理解しているでしょうか?ここでは、それぞれの言葉が表す人がどのような人か解説します。
少なくとも5400万世帯のうち、1億円以上の資産を保有している世帯は132.7万世帯であることがわかります。