資産5億円 生活

資産5億円 生活

貯金1億円を貯めている人に一発逆転的な短期投資で利益を上げている人はほとんどいません。どちらかというと、貯金1億円を貯められる人の多くは、長期的にコツコツと資産形成をして成果を出しています。

さまざまな調査から富裕層の人たちにとって健康増進が大きな関心事であることが明らかになっており、健康のためには多額のコストもいとわないのが特徴です。どれだけ資産があっても人生を謳歌するには健康でなければならないというのは、自然な考え方でしょう。

単純にキャッシュフロー(収入)が多ければ全て高所得者に該当しますが、収入が多くてもほとんどを消費してしまい資産を保有していないという人も含まれます。

その本によれば、1万人くらいにアンケートを取り、500人くらいにインタビューをして、書かれているんですね。まさに億万長者の人たちというのは、どういう生活態度だとか、考え方で暮らしているのかを書いているわけです。

また、富裕層や超富裕層の中にはかつての準富裕層だった人たちもいます。先ほど示した10年間の伸び率でも富裕層と超富裕層は高い伸び率であることが明らかになりました。この中には準富裕層からさらに資産を増やして、富裕層や超富裕層に「格上げ」した人たちが多く含まれています。

この『おくりびと』は、たいへんヒットしたんですけれども、その「おくり」という言葉に1億円の「億」を掛けた。そして純金融資産、つまり自分が持っているお金の中から、住宅ローンなどの借金を引いた、純然たる金融資産が1億円以上ある人ということに、1億円の「億」を掛け合わせて、「億り人」というタイトルにしてあるわけです。

「富裕層」は、純金融資産(世帯が保有する金融資産の合計から負債を差し引いた金額)が1億円以上の世帯を表した言葉です。定義があいまいな資産家と違い、明確に定義されている言葉だという特徴があります。貧困層やマス層などとの対比の意味で使われる、指標を表す言葉です。

富裕層(ふゆうそう)とは、一定以上の比較的大きな経済力や購買力を有する個人・世帯。素封家、又は、より広く捉え直した上で細分化して、富裕層(保有資産額100万ドルあるいは1億円以上)若しくは超富裕層(同3000万ドルあるいは5億円以上) などの用語が使用される。

近年、村田氏のように、次々と事業を立ち上げ、これを売却することで、短期間で大きな資産を手にするコンパクト・ニューリッチが増加中だ。

最も高い伸びを示しているのは資産額が5億円以上の超富裕層ですが、このクラスはそもそも人口が少なく、ちょっとした増加で高い伸び率になります。

貯蓄1億円以上となると、実家も資産家で自身も経営者や特別な職業につく人と思われがちですが、実際には普通のビジネスパーソンも多いといわれています。しかも、特別に高給取りという訳ではなくごく平均的な年収の会社員が達成しているケースも少なくありません。

つまり、必ずしも高所得者=資産家とはならないことになります。

大江:1億円以上の金融資産を持っている富裕層が、こんなに多いということなんですが、一般的に我々が「億り人」という言葉からイメージするのは、ビットコインで一夜にして大儲けしたとか、デイトレードで成功して、50万円を1年間で1億円にしたとか、どうもそんなことばっかりをイメージしがちになりますね。

準富裕層は一代にして資産を築いた人が多く、会社員から準富裕層になった人も珍しくありません。実はこの会社員の方々こそ、不動産投資で準富裕層になる大きなチャンスがあります。

また、貯金1億円を取り崩さないで運用益200万円(利回りを2%とした場合)を年間の生活費に回すことも可能です。60歳以上の場合は住宅ローンなども完済しており家賃がかからないケースも多いため、年間200万円ほどの運用益だけで十分に暮らせるケースもあります。

むしろ、それよりも『となりの億万長者』のほうが、はるかに実践的に役に立つかなと思っているんですね。実践的にというか、心構えとしてね。この本も実はアメリカで純金融資産が100万ドル、つまり1億円以上ある人たちに取材をしたりアンケートを取ったりしたものです。

具体的な目標設定には必ず、数値と期限があります。いつまでにどれだけの年収を得て、どれだけの資産を保有するか。そして、その資産をどれくらいの年利で運用して増やしていくか、といったように、具体的な数値に裏づけられた目標を持ちましょう。

富裕層の金額の定義は、調査団体などによって違いますが、金融資産保有額1億円以上の世帯とすることが多いようです。金融資産は現金・預金・株式・投資信託などの資産を指し、不動産や設備などの実物資産は含みません。したがって、実物資産を多く持っている資産家が必ずしも富裕層に含まれるとは限られません。

お金の大切さを知っているからこそ、普段の生活においてはお金にシビアな姿勢を見せるのが資産家なのです。

単純にお金をたくさん持っている人。資産家・富裕層・高所得者を包含する広い意味の言葉。

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