例えば 年に400万円の生活費が必要なら25倍で1億円になります

「1億円」といえば誰しもが夢に見る金額ではないでしょうか?

例えば、年に400万円の生活費が必要なら25倍で1億円になります。これを年利4%で運用すれば年間で400万円の運用益となり、仕事をせずに生活できる計算になります。

30歳からアーリーリタイアを目指す場合、多くの時間があるので50歳での達成にも現実味があります。30歳から積立運用を始めて50歳で資産1億円を達成するまでの道のりを、金融庁の資産運用シミュレーションで試算してみました。

40代は30代と比べて用意すべき資金が減るため、少し早期リタイアがしやすくなる傾向にあります。それでもフルリタイアとなると、1億円近くの資金がなければ安心とは言えません。年金受給まで15〜25年と長くなるため、30代と同様に高いハードルがあります。

しかも株式の平均利回りは一部上場銘柄でも平均で1~2% と、たとえ1億円を貯められたとしても年間で100万円から200万円程度の運用益にしかなりません。また取引や市場状況を随時チェックしなければならず、自由な時間が十分に得られない可能性もあります。

40代前半で1億円を超える資産形成を達成し、財閥系商社を退社してセミリタイアの道へ。妻と5歳の息子と暮らし、子育てをしながら自由な生活を謳歌中。高配当株・インデックス・短期トレードなどで資産運用を行う。

本記事では、新卒から商社に勤め、44歳でセミリタイアを成功させた「りゅうさん」にインタビューを行いました。40代前半で資産1億円を形成したりゅうさんの、資産形成のアドバイスは必見です。ぜひ最後までご覧ください。

想定利回りを4%に設定すると、毎月27万2,647円を積み立てることで、20年後に1億円を達成できます。

貯金が1億円あれば、3%で運用したと仮定すると、そこからの年収は300万円になります。300万円では贅沢はできませんが、生活できない金額ではありません。言い換えれば、1億円のストックがあれば、働かなくても毎年300万円をゲットし、生活ができるのです。富裕層の人はよく、「お金に働いてもらう」という表現をします。まさに、このようなことを指しています。

富裕層向けのマーケティングでは、資産額1億円以上を富裕層と定義しており、年収はあまり考慮に入れていません。その理由は、働かずに遊んで暮らせる金額が1億円以上だからです。よく雑誌などで、「目指せ資産1億円」などとタイトルが付けられていますが、これにはちゃんとした意味があったのです。

「1億円」といえば誰しもが夢に見る金額ではないでしょうか?

50歳はすでにアーリーリタイアの目標となる年齢なので、今すぐアーリーリタイアをして年間に400万円の運用益を得るためには、1億円の資産が必要になります。やはりアーリーリタイアはできるだけ若い年齢のうちから計画的に取り組むことが重要で、若いうちに始めるほど成功率は高くなります。

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